欧州PFAS規制の最新情報(8月20日発表)

数年ぶりのブログ更新です。HP自体はごく小さな更新を時々行っていましたが、ここ数年ブログを全く投稿していませんでした。私の消息を心配している方がいたかどうか分かりませんが、今も元気に仕事しております!(笑)

仕事上当然ながら燃料電池・水電解に関する情報収集を日々行っているのですが、情報量が多くついサボりがちになることが正直多いです。そんな中、昨日(8/20)の夜ですが、欧州のECHA(日本語だと「欧州化学物質庁」でしょうか)からメールマガジンが届いていることに気付き、見るとタイトルは「Updated PFAS restriction proposal published」となっています。

今日は早速当該ページにアクセスして、特に燃料電池・水電解に関連する箇所を拾い出しながら見ていました。資料の量が多いのでChatGPTの力も借りながら(データセンターの電力負荷が結構かかると聞いたことがあり、利用するのが少しためらってしまうのですが・・・)、該当する部分の原文も拾いながらざっと読んでいました。

いろいろと書かれているのですが、結論として燃料電池・水電解用の材料(主にフッ素系高分子膜)は、1.5年の移行期間を経て12年間の猶予期間後に禁止するという提案になっているようです。当初は5年間の猶予期間だったのですが、すぐには代替可能な材料がないということで12年に延びたような内容でした。ただしSEAC(社会経済分析委員会)での議論は9月に続くとなっており、今後変わるのかそのままなのか注視したいところです。

フッ素業界の方々は資料を読み込んで対応していくのだろうと思います。日本フルオロケミカルプロダクト協議会(FCJ)では、これまでにPFAS規制に関するウェビナーを何度か開催してきていて、私も勉強させてもらってきました。今回のECHAの更新情報に対してどのような情報発信をするのか待ちたいと思います。

実は来週の8/28(木)に久しぶりにセミナー講師を務めます(ウェビナー形式)。
https://johokiko.co.jp/seminar_chemical/AD2508D7.php
今回は水電解のみがテーマで、最後にPFAS規制に少しだけ触れる予定なのですが、今回の情報を少しだけ今から資料に追加して話をしようと思います(ブログ書くより先にすべきだったのですが・・・)。

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